1月10日(木)

娘のはげしい要求をうまくかわせず、つらい一日。「何もしたくない」と言いながら皿を洗って泣く。ひどい言葉もつかってしまう。でも子どもに言った言葉は、すぐ自分に返ってくることを痛感。娘はもう覚えてしまうし、意味もほとんどわかっている。

メモ。しぼんだ風船を「はまねぎ(玉ねぎ)みたい」と言う。着たいという要求のままに服を着せていたら、朝着せたトップスの上に、前びらきのパジャマ、さらに被りのパジャマを着て、ボアのベストをはおるというスタイルに。さすがにベストは脱いだが、一日中そのままだった。「むかしむかしあるところに、かいじゅうがいました。がおー、がおー」と話しだす。かみのけと言いながら髪の毛を描く。なんでもやりたがり(スイッチ押す、扉の開閉など)、こちらがやってしまうと「あーちゃん!」と言って怒る。

逃げ道は消費しかないのか。シャネルの新作ネイルをなんどもチェックする。今月と来月は楽しみな予定があるから、服も欲しくなってくる。

ハント『英文創作教室』を、ぜんぜん集中できないなか読了。悲劇を書くことについて、カルヴィーノとレベッカ・ブラウンと古川日出男を並べ、論じていたところが印象的だった。また読みなおす。

夫の育児アドバイス?もまったく頭にはいらず、娘が寝たあとは、やっとひとりになれたと思う。ひとりになりたかった。宝塚の写真集をめくる。すかすかの頭で、スケッチみたいな文章をすこしだけ書く。

こんな日もある。

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