10月23日(火)

今日はくもり空。体調はわるいままだ。いがいがするのどに、りんごがおいしい。きゅっと身がかたくてすっぱくて、甘すぎないのが好み。娘に朝ごはんをあげながら、なるべく機嫌よく過ごせたらいいのにと思う。親友から、星野源ドームツアーのお誘い。ドームの三文字に驚愕しつつ、行きたいと返信する。チケットとれるだろうか。

便秘のお薬をもらいに、予約していた小児科へ。一週間以上もまえ、蚊に刺された手の甲が、ぱんぱんに腫れあがっていることに今朝気づき、いっしょに診てもらう。娘は待合室の本棚に、せなけいこの『ねないこだれだ』を見つけ、「おばけおる〜」と嬉々としてかけよっていった。もうおばけ、こわくないのか。この絵本はB家にもあり、自分にとってもこわかった印象があったため、娘にはまだ見せておらず、どこか最終兵器のように思っていたのだ。むしろすきみたい。こんどB家から持ってこようと思う。今日は診察室でよく喋る。耳を診てもらうときに、「みみ、あーちゃんのみみ!」と言ったり、診察室の壁に貼ってあった、妖怪ウォッチのキャラらしきものを「おばけ!」と言っていた。便秘はここのところ手強くて、薬すこし増量。

娘は今日も昼寝しない。わたしは咳がではじめ、どんどん息ぐるしくなってくる。それでも娘に、絵本を何冊かてわたされ、がさがさの声で読む。機嫌よくはいられない。車で近所を一周したものの、「おなかがいたい」から家へ帰ると、主張された。おやつ、おえかき、ネトフリ、Eテレ。そのあいだに、豚汁1.2リットルを作る。いつも使っている手鍋で作りはじめ、途中から具材があふれだし、ひとまわりおおきい寸胴にうつしかえて作る、ということを、わたしはなんど繰り返せば気が済むのか。今日の夜ごはんはこれと白米のみ。夕方、母がすこしだけ家に来たので、『ねないこだれだ』を持ってきてもらった。

注文していた、レアード・ハントの『英文創作教室』が届く。訳書はおおくないけれど、とてもすきな作家である。この本はいちど図書館で借りたとき、さわりを読んだだけで、ずっととじたままの、創作のとびらみたいなものが、ひらきそうになった気がして、ずっと手にいれたかった。英文で創作する、という本来の主旨を置いておいても、じゅうぶん自分にとって、大切な本になるような予感がしている。

朝、いま自分はこれがやりたいのだ、という思いつきがわいてくる。とてもはっきりと。書きたいことの、タイトルが思いつく感じ。ただ、今日は身体がおいつかない。