11月26日(月)

「みてみてみて」とあーちゃんがいう。プラスチックでできた、ぶたの貯金箱の頭のぶぶんを、まよこにまわして喜んでいる。

わたしと娘はあいかわらず風邪の諸症状だ。鼻づまりの娘は、ここ数日なんども夜起きる。昨夜もはげしい夜泣きがあった。どうすることもできなくて、ただ手を握っていたら、やがて寝てくれた。お腹を痛がり、排便するポーズをとるも、力尽きてそのまま寝る、ということもたびたびあった。

高熱はでなかったものの、疲れてしまったのか、午前中、娘はぐったりしていた。もう、わたしも疲れたよ。

家にいて、きくちゆみこさんのリトルプレス『愛を、まぬがれることはどうやらできないみたいだ』を読みおえる。すこしずつ読んでいたが、昨日の夜から止まらなくなった。十年以上まえの日記と、いま、そして千年後(!)の記憶の断片。ブログで呼びかけた彼女からの、返信メールを読んで泣いた。わたしがしようとしてることは、きくちさんがすでにしているんじゃないかな?というような気持ちにも、すこしなる。おそらく、おなじにはならないし、なれないのだと思いながらも、ふと。

やっと排便できて、娘は元気になってきた。車で寝かしつけようと外にでたら、駐車場にくるちゃんがいた(過去の日記https://banmatsuri.net/2018/09/page/15/参照)。姿をみるのは、二年ぶりくらいだろうか。娘をチャイルドシートに括りつけたあとに気づき、思わず「くるちゃん!」と叫びながら近よるも、逃げられる。もう忘れられちゃったんだなぁと、涙ぐみながら、ひとまず車に乗った。くるちゃんの特徴であるしっぽを確認したが、ちゃんとくるんと丸まっていた。黒く汚れていたので、また野良にもどったのかもしれない。

今日、とアイフォンに打つと、今日の日付がでてくることを、夫に教えてもらいびっくりする。三連休はなんにもできなかったけど、夫のすすめでLINEに登録した。友だち申請、という言葉がきらいで(だって友だちが少ないから。同じ理由でFacebookもやってない。この気持ち、わかってくれるひといるだろうか)、かたくなに利用していなかったのだが、諸事情により。即、ベルばらのスタンプ購入したけど。

つい羨んでしまうこと。生まれたときから、都会に住んでいること。都会的な両親(わたしは地方コンプレックスがねづよい)。無条件に愛された記憶。

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