11月6日(火)

リトミック教室へ出かけるまえ、衝動的に日記を書いてから、出かける。行ってみると、往々にして大丈夫ということはよくあり、リトミックにかんしては、行ってよかったと思えた。はじめて、娘はここでおこなわれていることに興味をもって、楽しそうにほかの子たちと動いていたからだ。さいしょは、わたしの手をそっと、握りながら。

開始時間になっても、娘はあそんでいたおもちゃを手放さず(急須と湯のみをかたどった木のおもちゃで、わたしたちはお茶を飲んでいた)、わたしは「やめてもいいよ?」と呼びかけていた。ちなみに、あーちゃんはリトミックを、「おともだちと、おんがく」という言葉で、認識している。

いちばん驚いたのは、めまぐるしい進行で、つぎつぎと渡されるカスタネットやフラフープなどを、すぐに片づけられたこと……! 以前は、そのおもちゃを使うあそびが終わったことが、理解できない様子で(それが当たり前だと思う)、教室がおわるまで、フラフープを離さないこともあったのに。

しかし、そこからが長かった。教室があるのは児童館なので、おわったあとは自然とそのまま館内であそぶ、という流れになるのだが、今日は滞在二時間。そのまえのリトミック一時間につきそっているだけで、すでにわたしの息はあがっている。基本はおもちゃであそんでいるのだが、いろいろと説得をこころみても、「いや!」「いらんの!」の繰り返し。おわりが見えず、途方にくれた。何組か、おなじように帰れない親子がいたけれど、大体おかあさんたちがペアになり、延々としゃべりつづけている。マスクしてきてよかったなぁと思うくらい、ずっとわたしは無の表情だった。館内で飲食は基本できない。

子どもにつきあっていると、ひたすらねむたくなってくる。公園での二時間は平気なのに、児童館でのそれは、つらいものだった。これも慣れなのだろうか。帰宅したのが十四時ちかく、昼ごはんを食べおわったのが十五時すぎだったので、もう昼寝させるのはあきらめた。十六時、Eテレのゴールデンタイムがはじまれば、こちらのものだ。といっても、すぐ夕方になってしまった印象。子どもを中心にすえると、一日はあっというまに過ぎる。

ぐったりしていたが、オリンピック応援ソング「パプリカ」がテレビで流れ、あーちゃんとふたりで踊る。踊りおえたあと娘は「あーちゃんとかあちゃん、いっしょにおどったー!」と言って跳ねる。そもそもオリンピックに興味はなく、パプリカといったら筒井康隆しか思いつかないし、踊りがむずかしすぎて、ふたりともなにも踊れてないけれど、一分たらずのこの時間が、幸福なのだった。

わたしの入浴中、さすがに娘は寝た。そのあいだ、夫が発明したあそび。「ごっつんこ」とおでこをくっつけあい、「鼻チュー」と言って鼻をつける。六十回くらいやったらしい。「永遠にやっていられる」と夫は言っていた。それからは、ねむたさの限界がくるまで読書した。

3件のコメント

  1. こんにちは○
    「パプリカ」を一緒に踊った♪ところが、物凄くええ感じで砕けた印象で、物凄く可愛い♡

    1. サキさん こんにちは〜
      コメント嬉しいです!ありがとうございます。ほんとあっという間なんですけど、しあわせがぎゅっと詰まった瞬間だなぁと思ってます〜!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です