9月16日(月)

 

 

服を着たまま化粧も落とさず、午前二半時ごろ起床。このところ夜は、眠くて眠くて仕方がなくて、こういうことが偶にある。仕事のあった日は大抵そうで、頭ではそんなに疲れていないつもりなのに、身体はそうでもないらしい。

のろのろ起きて、歯をみがいて顔を洗って、ネットをぼんやり眺めていたら、手帳に関する情報を見つけて(能率手帳の70周年記念商品として、一日一頁があるとか)色めきたつ。もう寝んとあかんやろ、と四時ごろ布団に入る。

また目覚めると八時ちかくで、台所に夫と娘がいるのが、布団のなかから見えた。夫の焼いたホットケーキを食べる。とくに予定のない休日。夫が昼食と夕食に何を食べようか、と聞いてくるが何も思い浮かばない。「あなたが何を食べたいか分からなくて、それをわたしに問うときは、わたしも何が食べたいのかが分からないときだ」と答える。

この連休中、毎朝「ようちえん、休み?」とあーちゃんは聞いてくる。そうだよ、と言うと心なしか、うれしそうに見える。わたしもどこかほっとしている。今日はわたしたちと積み木(じっさいはカラフルなブロック)をして、遊びたいのだと言う。

新しい幼稚園に転園して二週間ほどが経った。毎日お弁当を作るようになったが、働きだしてからは自分と夫のぶんを既に作っていたので、案外なんとかなっている。当然のように、保育園とはちがうところがたくさんあって(まず人数が全然ちがうのだ)、あーちゃんは三日めくらいで「いきたくない」と言うようになった。保育園ではなかったその反応に、さいしょはひやひやしていたが、預かり保育では年上の子たちと遊んでいるようで、すこしずつ慣れてきているのを感じている。

そんな矢先、預かり保育中に園指定の上履きを入れるバッグが紛失した。お迎えにいくと、いつも次から次へと保護者がやってきて、まだ名前も覚えられない先生と何か話す間もなく帰る…という感じなのだが、そのときもバッグ自体ないことに、わたしが指摘するまで気づいていなくて、あまり説明もなく、ビニール袋を渡され帰ってきた。あーちゃんに聞いても、「わからない」と言う。

夫はそうでもないらしかったが、わたしは大いにもやもやした。制服、園で指定されたバッグ類を持つ…ということを、まぁ幼稚園だしな、と受け入れていたつもりが、じつのところ必要性とかあまり分かっていない。ただ、決まっていることだからと、三歳になったばかりの娘が重たいバッグなどを背負って、慣れない環境にいるというのに、あまり気にかけられていないのだな、と思えてしまったのだ。

次の日、お迎えにいくと、上履きバッグありましたよ、と説明もなくさらりと告げられ、ほっとしたけど拍子抜けして、そ、そうですか、よかった〜! と帰ってきてしまったのだった。なんだったのだろう。すこし不安になってしまったことは連絡帳でも伝えてあるので、この件はもう大丈夫だと思うのだけれど。

***

家族で商業施設へ出かけようと、外へ出ると雲ひとつない青空。なにか、とんでもないものを見た、という気になる。

自室の本棚の整頓が、春からぜんぜん進んでいない。処分しようと、部屋の片隅にずっと置きっ放しだった本を、施設内にあるブックオフへ持っていったら、100円にもならなかった。

ハンバーガーなどを買って、外に出されたテーブルで食べる。何かに追われているような気が(大体は家事にだ)、今日は全くしない。にこにこと、ポテトフライをほおばるあーちゃんを見ていると、どこまでも気持ちが平かになっていく。

一瞬、三人で過ごすこんな休日が、明日からもずっとつづくような気がした。

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